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CHiNPAN
CHiNPAN — Contemporary Ink Artist
現代水墨画家
技
幼少期に美術教師の勧めで水墨画と出会い、小学生の頃から筆をとる。1996年より琳派水墨画を本格的に学び、2008年には国立新美術館でのアートコンテスト入選を機に作家活動を始める。
「破壊と再生」をテーマに、伝統的な技法を大切にしながら、長年の試行錯誤から生まれた独自の墨を使い、にじみや紙への染み込み、重力といった自然の力と対話するような表現を探求。作品は平面だけでなく、立体や空間装飾、ボディペイントにも広がり、水墨表現の枠を柔らかく越えていく。
国内外での展示やプロジェクトに参加するほか、公共空間でのインスタレーションや壁画の制作を通して、地域や風土との対話も大切にしている。
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「破壊と再生」を主題に、墨を用いた作品を制作しています。出産と死別——命の誕生と喪失を同時期に体験したことが、大きな転機となりました。
なかでも子どもの誕生は、日々の暮らしの中で浮かび上がる記憶や感情と向き合うきっかけとなり、その内省は、やがて祈りや自己救済として作品に込められていきました。
伝統的な水墨画を基盤としつつ、実験と研究を重ねて生まれた独自の墨を使用。墨・水・重力の流動性に身を委ねることで、自然と呼応し、命の一瞬を掬い取ろうとしています。墨の滲みが生み出す偶然の形と向き合うことで、生の循環と、予測不能な人生のありようを描いています。
予測できないからこそ、人生は美しく、そして尊い。
私が紙の上に刻むのは、生への賛歌、あるいは畏れです。